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ダウラギリ山群登山研究書
Dhaulagiri Himal
商品データ
カテゴリー | 登山ガイド |
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出版社 | Explo(2015) |
言語 | 英語 |
サイズ | ペーパーバック 14.5×20.3cm 274ページ |
配送 | メール便の場合:送料無料、代金引換の場合:送料・手数料別途 |
在庫 | 他店舗と共有品 |
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内容インフォメーション
あまりにもマニアックな高所登山ルート・トポ(Mountaineering Monograph)・シリーズ。
その内容たるや驚嘆の極みである。
通常のガイドブックにあるようなアレンジに関する記述やサービス的豪華さは皆無で、ひたすら登山ルートの情報に徹していてまさに「登山研究書」というタイトルがふさわしい。
エリア内の8000m峰を中心に衛星峰や周辺のピークの全登山記録とルートを完全網羅し、各ルートについてマップと極めて詳細なドローイング(手書き)によってラインを示し、ルートによってはピッチごとのグレードや傾斜、地形を含めたトポ、全体の難易度、ルート解説がまるで自分で登ったかのように書かれている。「ダウラギリ山群」ではダウラギリ全峰の全ルート詳細の他、トゥクチェピーク、かなり西方の標高の低い山域についての既成ルートを網羅。
関連情報
この究極の登山ガイドを書いているのはポーランド人のジャン・キルコフスキー。
いったいどうやってこれだけの詳細情報を集めたのか?
いったいこれをガイド本としてどれだけの者が登山に向かうというのか?
とにかくその傑出した内容はヒマラヤに興味を抱く者にとって一読に値する。
見ているだけで「このルートは自分にも登れるかも」と勘違いしそうになるから恐ろしい。
まるでトポを片手に穂高の屏風を登るがごとくヒマラヤに登れてしまうような錯覚に陥る。
「ダウラギリ山群」では2014年までのこのエリアにおける全エクスペディションが記録され、そのルートについてもあまりにも詳細に述べられていて、ダウラギリの登山小史。
また、西方のほとんど遠征隊の入らないレアなエリアについても記録が書かれていて、ヒマラヤ登山の研究にかなり突っ込んでいる。